本と映画とあさひかわ

書評・映画評Blogにしようと目論んでいましたが、うっかり『バーフバリ』からインド映画にハマリ、その後NetflixとAmazon Prime含め映画をたくさん見るようになりました。ありがとうバーフバリ。

最近読んだ英文記事: 2019年12月(No.21-30)

最近読んだシリーズもついに3つめ。番号は通しでふることにしました。

今回はついに今月公開のスターウォーズ関連や、気候変動、PC関連記事もちらほら。

最近読んだ英文記事:2019年12月(No.21-30)

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1. How to Survive as a Woman at a Chinese Banquet

www.nytimes.com

2. Florida Keys Deliver a Hard Message: As Seas Rise, Some Places Can’t Be Saved

www.nytimes.com

3. Tales From the Teenage Cancel Culture

www.nytimes.com

 

4. The 10 Best Nonfiction Books of 2019

time.com

あっという間にあちこちで「今年のベスト」が発表される時期です。今年は目標に全然到達しないレベルでしか本を読めなかったけど来年は今年よりも深くしっかり本を読めるといいなー。


5. How Can I Stop Procrastinating?

www.mindtools.com

切実過ぎてある時期ずっとこういう記事を読んでました。

  

6. Latin Dictionary's Journey: A to Zythum in 125 years (and Counting)

www.nytimes.com

    

7. Academics should not need to live in fear for the pursuit of their science

 

www.nature.com

 

8. 10 acts of kindness by strangers around the world

www.nationalgeographic.com

 

9. Nursing a Wound in an Appropriate Setting

www.nytimes.com

最近良く聞いているNew York TimesPodcast、Modern Loveシリーズから。12年付き合って2年間婚約した末、結婚式の3週間前に婚約破棄された筆者の、回復の旅路は。

元のエッセイ自体もとても良いのですが、朗読しているジェイク・ギレンホールがまた良いです。派手な出来事はほとんど起きない、ただ静かでときに孤独な、普通の職業人の物語を描くのにエッセイ、そして朗読というのはこんなに力を発揮するのだと初めて知りました。

 

10. Not Quite Dating, but Certain About Forever

www.nytimes.com

同じくNew York TimesのLoveカテゴリーから。結婚するカップルのヒストリーについての連載なのかな?今回取り上げられているのはオンラインで出会って結婚したムスリムカップル。人種・宗教・地域で様々な人が混在するアメリカでは、ネット上での出会いはもはや普通すぎて言うまでもない、というレベルですが、これだけ広くて様々なひとがいる場所ではそうなるのも必然でしょう。

 

 

番外編: 最近見ているオススメNetflix 番組

www.youtube.com

アメリカ・LAでハリウッドセレブたちの華やかな舞台のスタイリングを手掛けるジェイソンと、大規模なリノベーションを含むインテリアコーティネーターのアディールが経営するJNS Studioのドキュメンタリ。主役のカップル二人だけでなく、スタジオで働くアシスタントたちの生活も含めしっかり描いているのにエンターテインメント!
代理母出産の話とかも普通に出てきて、お仕事ドキュメンタリですが人生そのものって感じです。

 

 

 

Twitterで教えてもらった「人が死なない、元気の出る映画」

ついに12月ですが、つい先日こんなツイートをしたところたくさんのリプライをいただきました。私のtwitterのTLはインド映画寄りとはいえいろいろな方向性の映画好きの方がいるので、たくさんのタイトルが出てきてとっても嬉しいスレッドになりました。

 

 

オススメしてもらった映画をここでリスト化して、冬休みの間にぼちぼち見ていこうと思います。現在の状況からして見られるのは配信がある作品に限られそうだけど。

 

 

 

1. 大誘拐〜Rainbow kids〜

 

www.youtube.com

 

2. シェフ 三ツ星フードトラック始めました

www.youtube.com

3. 幕が上がる

www.youtube.com

4. ブルース・ブラザーズ

www.youtube.com1980年版と2000年(1998?)版があるようなのでTrailerは両方はっておきます。

www.youtube.com

5. ブリグズビー・ベア

www.youtube.com

6. カジノ・ハウス

www.youtube.com

7. それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ

www.youtube.com

8. キューティ・ブロンド

www.youtube.com

9. スクール・オブ・ロック

www.youtube.com

10. 耳をすませば

www.youtube.com

11. バック トゥ ザ フューチャー

www.youtube.com

Youtube Movieでは1が何故か動画再生出来ないのでここでは2を表示しています。

 

12. Sing

www.youtube.com

13. リトルミスサンシャイン

www.youtube.com

14. アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング

www.youtube.com

15. パディンドン2

www.youtube.com

16. マンマ・ミーア!

www.youtube.com

17. 桐島、部活やめるってよ

www.youtube.com

18. マーズ・アタック

www.youtube.com

19. マルタのやさしい刺繍

www.youtube.com

20. ズーランダー

www.youtube.com

とりあえず教えていただいたのを列挙しました!

最近読んだ英文記事 : 2019年11月(No. 11-20)

読んだ英文記事メモ記録。2019年11月2つ目。このペースなら年内50記事いけるかな?季節感のある記事はサンクスギビングくらいで、雑多な感じになりました。14のThe New York TimesのModern Loveというエッセイシリーズが本当に良い(1記事ぶり2回目)。

 

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Photo from The New York Times

 

 

 

11. Deepika Padukone wears a wedding-ready Sabyasachi kurta at the Golden Temple

www.vogue.in

インドで最高クラスに出演料の高い我らがディーピカー・パードゥコーンとランヴィール・シン夫妻(このカップル好きなんですよ...)のファッション記事です。インスタグラムからの引用写真でこれだけ美しいってホントすごくない?

 

12. The Final Frontier

www.newyorker.com

 

13. Meghan Markle and Prince Harry share an unseen photo of Archie to mark Prince Charles' birthday

www.vogue.in

 色々と話題のメーガン・マークル&ハリ― サセックス公爵夫妻、インスタグラムの投稿一つで記事になるのがすごい。記事はとても短め。

 

14. Let’s Meet Again in Five Years

 大学のときの恋人と別れたあと数年して、また約束した場所で再会するのってめっちゃロマンチックですよね?とくに20歳からの10年間って人生が大きく変わるときだから、タイミングが大事で...さて、恋人と「ニューヨーク公立図書館で5年後に会いましょう」と約束した筆者、その結末は?

 記事は少し長めですが、読みやすい英語なのでサラッと読める。

 

15. California School Shooting Is Another Nightmare Made Real

www.nytimes.com

 カリフォルニアで11月14日朝に起こった無差別銃撃事件。CNNの速報記事は以下。
https://www.cnn.com/us/live-news/santa-clarita-school-shooting/index.html

  

16. Preparing for the ‘Big One’: ShakeAlert 2.0 May Save Your Life

alumni.berkeley.edu

 先月に少し大きめの地震がカリフォルニア北部でありましたが、以前大きな地震があった際のことを覚えている人から当時の話も少し聞き不安になっていたところです。当時とは違った備え方もあり、変わらないこともあり。防災グッズは揃えておこうかな。

 記事は短め。

 

17. Body image and the foreign female in Japan: survey shows frustration with one-size-fits-all thinking

www.japantimes.co.jp

 日本に限らず東アジア諸国って女性の身体イメージへの社会的抑圧が強いような気がしていますが、日本における身体イメージがどのように国外から来た女性たちへ影響をあたえているか、という記事。記事は少し長め。

 

18. Italian police recover 'millions' in stolen treasures after busting archaeological crime gang

 
www.abc.net.au

 盗みに盗んだり1万点。美術品としても流通するギリシャ・ローマ期の考古学的遺物のマーケットはどうやったら縮小できるんでしょう。記事はとても短め。

 

19. Chinese Roast Duck, but Make It Turkey

www.nytimes.com

 サンクスギビングデーが近づいているということで、ターキーのお話。写真が全部美味しそうで深夜に読んではいけない記事です。記事は少し長め。

 

20. The Life and Death of the Local Hardware Store

www.nytimes.com

Amazonなどの通販業者の伸長で、街の小売店は危機的状況。Hardware、近くにないと不便なのですがやはり状況は厳しいようで。
記事は短め。

紙書籍を電子化してみた(2) 裁断業者の使い所と自力PDF化

前回の記事紙書籍を電子化してみた(1)からものすごい間隔があいてしまいましたが、ついに完結編です。

2年の間に引っ越しを2回ほどしたため、そのたびにかなりの書籍を電子化したのですが、数えてみたら結局1000冊以上は自炊したようなので(途中で面倒になり数えるのをやめた)、まあそれなりに自分なりの自炊スタイルみたいなものが出来ました。

数年したらまたいい機械など出たりして事情が変わるかもしれませんが、2019年時点での到達点を書き残しておこうと思います。

 

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Photo by Pexels at Pixabay

予算と時間の兼ね合いによる結論: 可能な限り裁断業者を使う。

予算と使える時間の兼ね合いですが、最終的に裁断後にも手元に原本を残しておきたいか、どれくらいの解像度でスキャンしておきたいのか、人それぞれだと思います。私の譲れないポイントは以下でした。

 

  • 合計予算10万以下。
  • 1ヶ月程度で最低500冊をスキャンまで完了する。
  • 200冊程度は最高解像度でスキャン
  • なおかつ再度手に入るかわからないものは手元に残す。

 

前回の記事で完璧な自力裁断を諦めた話を書いたのですが、裁断業者は検索したらゴマンとあります。業者によりますが大抵は本を詰めて→裁断して→送り返してもらう、の少なくとも片道は送料がかかりますので住んでいるところに近い業者を選びましょう。同じ府県内ならなおよし。

関西在住だったので大阪のカットブックプロという業者を使いました。メールの対応もきちんとしていて、振り込みさえすぐにすればかなり予定通りに裁断して返送してくれれるので最初にお試しで初回限定パックを使って以降リピートして利用していました(現在はサイトで初回限定パックが見当たらないようです)。

慣れれば文庫本などはひとつ1分半程度で裁断完了できるので、大型本、自力での解体が難しいものを中心にプロ裁断してもらっていました。

 

実際に使った解体道具

教えてもらって驚いたんですが、カッターが違うと全然切れ味が違います!

オルファリミテッドは本当にいいぞ。本当におすすめ!

 オルファリミテッドNL 大型ねじ式

 

オルファ(OLFA) カッター替刃 特専黒刃(大)

カッターで本を1〜2cmの厚さの束に分割したあと、背表紙側の糊が完全になくなるように幅に余裕をもって側面を切り落とします。
カッターマットは必ず使いましょう。机がズタズタになるよ!


知人はこの手順が面倒ということでかなりの分厚さの本まで背表紙ごとぶった切れる裁断機を使っていました。予算に余裕があるのであれば、こちらがおすすめ。裁断部分のスピードが冗談じゃなく10倍程度になります

 

プラス 裁断機 自炊 A4 コンパクト PK-213 26-366

 

ちなみに私は以下のようなスライドカッターでちまちま切っていましたが、あとで振り返ると2〜3万出してかなり強い裁断機を買ったほうが全体として安上がりだったはずです。

 もし下のような形の裁断機を使うのであれば、可能な限り裁断枚数の多いものをおすすめします。効率の良し悪しは精神衛生に直結します。

プラス 裁断機 ペーパーカッター ハンブンコ A4 20枚裁断 PK-813 26-477

 

 

スキャナはScan Snap

 裁断業者には自分で解体出来ないものだけを詰めておくり、戻ってきたものを次から次へとスキャナに投入します。

富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1500 (両面読取/ADF/4.3インチタッチパネル/Wi-Fi対応)

 

私は一世代前のこちらをつかっていたのですが、最高解像度でもほとんどストレスなく使える速度でスキャンしてくれました。
どちらもドライバをインストールしたパソコンに接続した状態で使う必要があります。

自力裁断した書籍は時折糊がページについており、それがスキャンしたときに筋になってしまうので、時々スキャンデータを確認してきちんとスキャンされているか確認したほうが良いです。

 

まとめ

予算に余裕のある順に以下の方法がオススメ。

(1)業者にスキャン&データ化を丸投げ

(2)強い裁断機と強いスキャナを初期投資で買い、大型本などだけを業者に委託

(3)強いカッターと普通の裁断機を買い、スキャナは予算内で購入

時間の概算は順に10倍ほど違うと思います。

 

 

 

 

 

最近読んだ英文記事 : 2019年11月(No. 1-10)

渡米して数ヶ月、いまいち英語力の伸びを感じていませんが、本業以外で地味に続けていることとして英文記事を読み続ける、があります。
疲れているととにかく会話のテンポについていけなくなる症状が顕著なのですが、短めの文章を読むくらいなら何かの待ち時間や家に帰ってから自分のペースでできるのでわりと性に合ってます。


長過ぎたり記事の英文レベルが高すぎたりすると続けられないので、同じ記事で語彙力のレベルがワンクリックで変えられるNewselaや、もともと知識があって背景知識でなんとか読めるJapan Times、興味のある地方紙California Magazineなどからpick upしていくことが多いかな。長すぎると読むのが辛いけど、Vouge UKIndiaのインタビュー記事は短めで読みやすいのでよく出てきそう。

自分の気分を盛り上げるためにごく簡単な内容の要約や感想をメモしながら記事をナンバリングしていきます。
今年中に50記事を目指そう。

 

 

 

1. Even Without a Home, We Always Had a Family Meal


https://parenting.nytimes.com/feeding/misha-collins-supernatural-family-meal?module=article-group&topic=Feeding&rank=1&position=1

 New York Timesの「子育て」カテゴリ記事を読むのが結構好きなのですが、こちらは食育に関する記事。 ヒットドラマ『Super Natural』出演のMisha Collonsが自身の育った家族のご飯に関する思い出を生き生きと書いています。記事はちょっとだけ長め。

 

2. This Tom Hanks Story Will Help You Feel Less Bad

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New York Times: "This Tom Hanks Story Will Help You Feel Less Bad"

https://www.nytimes.com/2019/11/13/movies/tom-hanks-mister-rogers.html?searchResultPosition=1

 結構長い英文記事ですがタイトルの通りトム・ハンクスの人柄が伝わってくるインタビュー記事。

 

3. Food for the soul: Utsunomiya builds a brand around gyōza

https://features.japantimes.co.jp/gyoza/

 宇都宮餃子の立役者とも言えそうな栄久食品の創業者夫婦の写真が最高にかっこいい。記事は結構長い。ていうかタイトルが良くないか。写真もすごく美味しそうでよい。

 

4.  Roxane Gay and Debbie Millman Are Engaged


https://www.advocate.com/women/2019/11/14/roxane-gay-and-debbie-millman-are-engaged

 『バッド・フェミニスト』などの著作で知られるロクサーヌ・ゲイが婚約を発表!
芸能記事なのでとても短いですが"a force on Twitter"という言い回しは知らなかった。

www.quora.com

 

5. Relearning the star stories of indigenous peoples

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Photo by: Christie Taylor/Science Friday

https://newsela.com/read/indigenous-star-stories/id/2000001558/

 11月はアメリカのNative American National Heritage Monthということで、関連記事も他にもあったのですが、ひとまずNewselaで読んだこちらの記事を。
 カナダの先住民の星にまつわる神話。記事は少し長め。

 

6. Research shows that students need at least 20 minutes to eat lunch

https://newsela.com/read/kids-hungry-lunch/id/56554/

 食育に熱心なカリフォルニア州バークレーの公立学校が、授業時間を圧迫しているということで昼食休憩を切り詰めていたため、子どもたちは実質15分以下しかご飯を食べる時間がなかったという話。トランプ政権になってから貧困層への栄養補助プログラム(Supplemental Nutrition Assistance Program)の予算も削減されているため、特に学校での給食に一日の摂取栄養量の数十パーセントを依存している子どもたちもいるとのこと。

 

7. Gun Culture Is My Culture. And I Fear for What It Has Become.

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New York Times: Gun Culuture is My Culuture.

 https://www.nytimes.com/2018/04/02/magazine/gun-culture-is-my-culture-and-i-fear-for-what-it-has-become.html

 銃による無差別殺傷事件があとを絶たないアメリカで、しかし銃販売団体のロビイングのみならず銃の所持を支持する人も確実に一定層居る、というのはアメリカに来てようやく実感できたことかもしれない。銃の購入に関する規制を強化することには賛成でも、根本的に銃を持つのは根源的な権利だ、と感じている人は話してみると意外にいる。(そう、カリフォルニアでも。)記事はかなり長め。

 

8. Guns and the Soul of America

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New York Times: Guns and the Soul of America

https://www.nytimes.com/2017/10/06/opinion/guns-soul-of-america.html?searchResultPosition=3

 銃規制反対派のことが知りたくてそういう記事を続けて読んでいる。著者のDavid Brooksはリベラル論客の多いNew York Timesでは比較的保守寄り?この記事自体は2017年9月のもの。記事は短め。

最近Amazon Primeに入ったドキュメンタリーで「Under the Gun」もアメリカのマス・シューティングを扱っている。

www.youtube.com

  

9. Deepika Padukone's oversized jacket is a big mood

https://www.gqindia.com/look-good/content/deepika-padukone-oversized-jacket-is-a-big-mood?utm_source=Daily&utm_medium=email&utm_campaign=GQINDIA-Daily&utm_content=2019-11-15

 GQ Indiaよりファッション記事。ファッション全然疎いのでよくわからないですがオーバーサイズって2016くらいから流行ってるんですか?確かに長い気がする。あとSneakerって書かれると確かにインドってイギリス英語なんだなと思います。ファッション記事の"That’s the only trick you need to know while pulling off oversized anything. Balance."みたいなリズムのよい文章好きなので結構良く読みます。長さはとても短め。

 

10. How Human Population came from our ability to cooperat

 

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Photo by Henning Westerkamp / Pixabay

https://www.sciencedaily.com/releases/2019/11/191106144926.htm 

 多産傾向、食べ物の分配、分業、子育ての協業といった点で、いかなる戦略の違いが人類と類人猿を分けたのか。筆者Karen L. Kramerはメキシコ・ユカタン半島でのマヤ文明における農業とベネズエラの狩猟採集民Savanna Puméの調査から、世代を超えた子育てと食べ物の相互互恵的関係によって人類が爆発的に人口を増加させることに成功したと論じている。
 2019年10月にJournal of Anthropological Research誌上で発表された論文" How There Got to Be So Many of Us: The Evolutionary Story of Population Growth and a Life History of Cooperation"をもとにした記事。記事は短め。

 

 

 1-10はわりと無作為に読んだ順に並べただけですが、テーマで揃えたりしたほうが読みやすいかもしれません。(多分面倒でやらないけど。) 今回はアメリカの時事関連多めでした。

 

7. 悪魔と天使のラブコメディ全部のせ(ネタバレ無ver.)ー『Good Omens』Amazon Prime Original

7Amazon Prime オリジナルの『グッドオーメンズ(原題:Good Omens』、見ました。
そして案の定ハマっています。


www.youtube.com

ストーリーとしては、地球創生の時からの腐れ縁である天使アジラフェルと悪魔クロウリーが、地球の終わりを阻止するため頑張る話...というものですが、とにかく画面もストーリーも作り込みがすごい。

世界の終わり(アルマゲドン)と終末戦争を楽しみにワックワクの天国・地獄両サイドの上司(と話のつうじない同僚たち)を尻目に、長年住み慣れて愛着の湧いた人間世界を終焉から救うため天使と悪魔が手を取り合う(秘密裏に)。

うおおおー王道ラブストーリーだーーー!!

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基本的にはイギリスを舞台に話が展開するのですが、天使と悪魔の二人が住む活気あるロンドンと、後半話の展開する地方の美しい風景、イギリスの風景的な魅力も詰まった作品です。

とにかくセリフと画面の情報量が多いので、何度も見ても面白いのですが、最初は吹き替え版で見てストーリーが頭に入ってから字幕版を見つつ主演のマイケル・シーンとデイビッド・テナントの演技を堪能するのがオススメです!



とってもオススメのリンク集

 

togetter.com

アメリカ英語とイギリス英語、聖書知識や英語の表現など盛りだくさんに紹介されていて読み応えがあります。人間界の言い回しを知らなくて知ったかぶりしちゃう天使かわいい。

www.youtube.com

殴りたくなる上司こと大天使ガブリエルを演じたジョン・ハムと、スタイリッシュ悪魔クロウリーを演じたデイビッド・テナントが自分の名前でgoogle検索された疑問に一問一答してくれる最高の企画。このシリーズ、いろんな作品の役者さんが2〜3人組で出演されていて、掛け合いのなかで素顔がのぞくので大好きです。クロウリーでデイビッド・テナント氏初見の私には綺麗なテナントさん過ぎて目が潰れそうでした。

www.youtube.comこちらではジョン・ハム氏(アメリカ・セントルイス出身)とマイケル・シーンさん(英国・ウェールズ出身)がそれぞれの出身地の言葉を教えてくれる。イギリスの地方訛り、なれないとほーーーんとうに全く聞き取れません。最後に出てくる世界一?長い地名を言うシーンさんが最高にかわいい可愛いなので絶対に最後まで見てください!



www.youtube.comスーパー生命体3人でのインタビュー。テナントさんが披露するデイビッド・テナント豆知識、必見です。国民的俳優だねえ。

Shakespeare’s Sonnets

Shakespeare’s Sonnets

  • Touch Press Inc
  • Entertainment
  • $9.99

apps.apple.com第3話に登場するあの世界的詩人・劇作家の誌を錚々たる役者陣が朗読してくれる激ヤバアプリです。テナントさんも参加。(心なしか読んでいる作品数が多いです)



写りのよいパスポート写真を使うためにコンビニプリントを駆使した

今月は仕事で中国に行っており、返す刀で来月また海外に行く(こちらは私用)なのに、パスポートの更新に行ってきた。

初めてのパスポート更新なので、必要書類をチェックして行った。

最初にパスポートを作ったときには激混みのパスポートセンター横の写真館で1500円も払って運転免許よりも極悪な人相の写真を撮られて後悔したので、今回は絶対に的確な写真を自分で用意していくぞ!と決意していた。
今回は写りのバッチリな写真を持参し、無事申請が受理されたので、そのやり方を書いておく。

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事前準備:証明写真機で写りの良い写真を撮影する

町中や駅に設置されている証明写真撮影マシーンで写りのよい写真を撮影する。自宅の白い壁などを背景に撮った場合でもなにかが写り込んでいるとパスポート写真の規定「無背景のもの」に抵触し、受理されない可能性がある。青バックの写真をよい照明でとれる証明写真機が無難だろう。

今回は普段使う駅構内にあった富士通のKireiを使用。
設置場所はこちらから検索できる。

可能であれば顔映りのいい色の服を着る。
メガネの人(私もだ)は、メガネのレンズが白く光っていないかをチェック。光っているとパスポート写真としては受理されない。

撮影が終わったら、忘れずにデータ送信の手続きをしておく。
大抵の公式書類は6ヶ月以内の写真添付とされているので、データを持っておけば、以下のコンビニプリントで印刷するなどして履歴書などにも使えるし、データで履歴書を送る場合にも使えて一石二鳥だ。

いざ、コンビニで写真プリント

証明写真用のサイズを写真用紙の図版に並べた画像を作れるアプリなどもあるが、正直コンビニの写真プリント機能についているのでわざわざそういったアプリを使う必要はない。

ローソンのマルチコピー機で写真プリントをするためのアプリ、PrintSmash。

www.sharp.co.jp

 

セブンイレブンで写真プリントをするためのアプリ、かんたんネットプリント

www.printing.ne.jp

 

コンビニ写真プリント利用時の注意点

普通の証明写真と比べると、パスポート写真はかなり顔が大きく写っているサイズに印刷しなければならない。一度印刷して確認できればいいが、写真プリントは1回200円程度かかるので、設定画面で注意しよう。

具体的には、①頭頂部から写真の上端までが2〜4mmとかなり狭めであること、②頭のてっぺんから顎までで28〜36mmであること、に注意する。

ちなみに、①に関連して、頭髪は含まない、と規定にあるのだが、これはおそらくお団子ヘアのような上に突き出た髪型を除外するためのルールなので、普通に髪をおろしていたりする場合は頭頂部までを考えればよいはずだ。②は写真サイズ自体がタテ45mmであることを考えればかなり大きく顔が写った写真になることがわかる。

設定が完了したら印刷。

本来は2枚写真があればよいのだが、窓口で2枚ほど切り取りに失敗されたこともあるので(今回の私)、写真サイズプリントの上限(L版に4枚)に設定して印刷するとよい。

 

みなさまも素敵な写真でパスポート更新を!