Zoom最新版(2020/9/5時点)&Mac と最小限の装備で仮想カメラを使う
オンライン会議にも慣れてきた今日このごろ、自宅での環境を本腰入れて整えている、という人も多いのではないでしょうか。
Macbook proを愛用しているので自宅からオンライン会議に参加せよと言われてもとくにwebカメラの購入をする必要もなく困っていなかったのだが、先日通常のカメラの他に手元を移すカメラをパソコンに用意する必要があり、急遽色々調べてなんとか設定できたのでメモしておきます。
私がわざわざ書かなくても検索すればごまんと手順の記事が出てくるのですが、まあ同じ古いMacで新しいOSには意地でもアップデートしない人、みたいなニッチな需要もあるかもしれんからね...。
自分の機器のスペック
・Macbook pro 2013 Early - Mac OS Mojave 10.14.6
・Sony α7Ⅱ
その他に使ったもの
・Sony α7Ⅱ 附属のmicro USB/ USB 変換ケーブル
これは短すぎたので実際のZoom通話ではハウスメイトに借りたKodakの古いmicro USB/ USBコードを使いました。どちらでも接続はできました。USB 2.0以上であれば画像の転送は問題ないようです。
私がわざわざ書かなくても検索すればごまんと手順の記事が出てくるのですが、とりあえず。
この記事に従って必要なアプリケーションをダウンロードします。とはいってもOBSとSony Remoteの2つだけ。(RemoteをダウンロードするのにImaging Edge Desktopをダウンロードするという二段階になっててそれがめんどくさいですが...)
この記事と違うのは、カメラとパソコンを接続するときにmicro USB/USBケーブルを使っていることです。キャプチャデバイスは使っていません。HDMIでなくても動画だけならUSBでいける。micro HDMIケーブルを持ってなかったので助かった...。音声はパソコン本体のマイク仕様でいけました。
しかし、こちらの設定をしてもなぜかうまく行かない...Remoteでカメラを認識していて、デバイス選択には出てくるのにダブルクリックすると「カメラが未接続です」の表示が出てきて接続できない。これで半日くらい消費しました...。
色々やってみたのですが、結論として自分は使ってないGoogle Driveのデスクトップアプリをappcleanerで綺麗さっぱり消すことでうまくいきました。
Zoomの仮想カメラ設定に関しては、2020年3月頃の記事は沢山出てくる(おそらくSonyが公式の仮想カメラアプリを発表したから?)のですが、EOSシリーズだけが対象だしダメ元でやってもα7Ⅱでは使えない...ということで振り出しに戻ったり。
ただし9/1にzoomが公式アップデートで再度仮想カメラ対応した最新版を配布しており、これをダウンロードすることでうまくいく場合もありそうです。私の場合はGoogle Drive 削除とzoomのアップデートを同時にやったのでどちらが効いたのかはよくわからない...。
↓zoom for mac OS 最新版 (2020/9/5時点) ※MojaveでもOK!
アプリの設定は上記の記事をみていただければいいのですが、私が踏んだ手順の要点は以下のとおりです。
①カメラ本体の設定で[USB接続]の設定を[PCリモート]にすること
②Remoteを立ち上げてカメラを接続し、その後OBSに接続する
③DropboxやGoogle driveなどをdesktopでバックアップモードにしている場合は切る
④Zoomを2020/9月以降の最新版にアップデートする
無事接続できたらこんな感じ。Zoomの画面では画面真ん中の枠が映ります。
いやー綺麗!頑張ってよかった!でも流石にラップトップだと結構負荷がかかるらしくウィンウィン言ってるから普段使いは嫌!笑