紙書籍を電子化してみた(1) 自力裁断・自力スキャンは時間がかかりすぎる
電子書籍はhonto, amazon kindleなどのサービスを利用しつつも、たゆまず紙の書籍を書い続けていたのでついに自宅の書棚がパンク気味になってきた。
新刊で買う漫画は基本的には電子書籍を待つようにし、それ以前に買ったものは古本の買い取りに出したりしてきたが、図鑑類や写真集、仕事に必要な書籍で売るわけにもいかないものがありいよいよ限界を感じている。
そこで先日、書籍を電子化する自炊をやってみた。自力で機器を揃えて自炊する場合の具体的手順は以下のBlogに詳しい。
www.wanabe.net このBlogの方は書籍を全て電子化し、現在手持ちの本を3〜5冊に押さえているということで、凄まじい。私は諸般の事情から専門書は手許に置いて置きたいのと、スキャン後の解像度に不安がまだあるため、直接自分の仕事に関わりない本で手許にデータとしてでも残しておきたいものを順次自炊してデータ化することにした。
とはいえ、自炊するための裁断機・スキャナは最初から購入する踏ん切りがつかず、友人が持っていたものを使わせてもらった。
大型のハードカバー含め計5冊で裁断・スキャンと1冊のみ再装丁で2時間半。慣れない作業で手際が悪かったことを含めても少々効率が悪い。コミックや文庫本程度のみの裁断ならいざしらず、他の体験談を見ていても、大型ハードカバーがある程度含まれる私の蔵書を効率的にスキャンするためには、裁断を外注するのがいいのではないかと思う。
ということで次回は友人とスキャンだけをする会をするため、裁断代行業者を検討中。