写りのよいパスポート写真を使うためにコンビニプリントを駆使した
今月は仕事で中国に行っており、返す刀で来月また海外に行く(こちらは私用)なのに、パスポートの更新に行ってきた。
初めてのパスポート更新なので、必要書類をチェックして行った。
最初にパスポートを作ったときには激混みのパスポートセンター横の写真館で1500円も払って運転免許よりも極悪な人相の写真を撮られて後悔したので、今回は絶対に的確な写真を自分で用意していくぞ!と決意していた。
今回は写りのバッチリな写真を持参し、無事申請が受理されたので、そのやり方を書いておく。
事前準備:証明写真機で写りの良い写真を撮影する
町中や駅に設置されている証明写真撮影マシーンで写りのよい写真を撮影する。自宅の白い壁などを背景に撮った場合でもなにかが写り込んでいると
「無背景のもの」に抵触し、受理されない可能性がある。青バックの写真をよい照明でとれる証明写真機が無難だろう。今回は普段使う駅構内にあった富士通のKireiを使用。
設置場所は から検索できる。
可能であれば顔映りのいい色の服を着る。
メガネの人(私もだ)は、メガネのレンズが白く光っていないかをチェック。光っているとパスポート写真としては受理されない。
撮影が終わったら、忘れずにデータ送信の手続きをしておく。
大抵の公式書類は6ヶ月以内の写真添付とされているので、データを持っておけば、以下のコンビニプリントで印刷するなどして履歴書などにも使えるし、データで履歴書を送る場合にも使えて一石二鳥だ。
いざ、コンビニで写真プリント
証明写真用のサイズを写真用紙の図版に並べた画像を作れるアプリなどもあるが、正直コンビニの写真プリント機能についているのでわざわざそういったアプリを使う必要はない。
ローソンのマルチコピー機で写真プリントをするためのアプリ、PrintSmash。
セブンイレブンで写真プリントをするためのアプリ、かんたんネットプリント。
コンビニ写真プリント利用時の注意点
普通の証明写真と比べると、パスポート写真はかなり顔が大きく写っているサイズに印刷しなければならない。一度印刷して確認できればいいが、写真プリントは1回200円程度かかるので、設定画面で注意しよう。
具体的には、①頭頂部から写真の上端までが2〜4mmとかなり狭めであること、②頭のてっぺんから顎までで28〜36mmであること、に注意する。
ちなみに、①に関連して、頭髪は含まない、と規定にあるのだが、これはおそらくお団子ヘアのような上に突き出た髪型を除外するためのルールなので、普通に髪をおろしていたりする場合は頭頂部までを考えればよいはずだ。②は写真サイズ自体がタテ45mmであることを考えればかなり大きく顔が写った写真になることがわかる。
設定が完了したら印刷。
本来は2枚写真があればよいのだが、窓口で2枚ほど切り取りに失敗されたこともあるので(今回の私)、写真サイズプリントの上限(L版に4枚)に設定して印刷するとよい。
みなさまも素敵な写真でパスポート更新を!