本と映画とあさひかわ

書評・映画評Blogにしようと目論んでいましたが、うっかり『バーフバリ』からインド映画にハマリ、その後NetflixとAmazon Prime含め映画をたくさん見るようになりました。ありがとうバーフバリ。

日本語で読めるバーフバリ関連記事

自分のメモも兼ねて、映画情報サイトの記事やとくに読むべきだと思われるBlog記事を集めてみました。『バーフバリ 伝説誕生』公開前から『バーフバリ 王の凱旋』公開〜現在までを時系列で載せています。随時追加予定。

 

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日本での前編『バーフバリ 伝説誕生』は2017年4月公開。

本国インドでは2015年公開なので実に2年越しの公開。続編が封切られる前でのタイミングということみたいです。

特別上映では2016年11月の京都ヒストリカ映画祭が最初の上映かな?

こちらは日本での公式トレーラー。

youtu.be

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日本での映画予告を2つ並べると、1作目『伝説誕生』はまだ少しおとなしいような?

2017『バーフバリ 伝説誕生』日本公開前

historica-kyoto.com[2016/11/3] プロデューサーのショーブ・ヤーラガッタ氏が京都ヒストリカ映画祭に来てトークショーをしている。会場にテルグ語Tシャツを来たひとがいたとか書いてあり、インド映画ファンが多かった様子。ここの質問タイムで日本でのテルグ語配給を要望してくれたひとがいてうおおおおおーー!!!圧倒的感謝ーー!!という気持ち。

 

osolove.exblog.jp[2016/5/5] こちらは日本公開前にインドで『伝説誕生』へ行ってきたという方のBlog。インド映画ファンの間ではかなり話題になっていた様子。こういう方たちの熱意と努力でいま『バーフバリ』が見られるんですね...ありがたい...。

 

2017『バーフバリ 伝説誕生』日本公開後

osolove.exblog.jp[2017/4/10] 見てきたひとの感想の最初の一言がバーフバリ!しかなくなるのは普遍的現象があるようです。これも熱い記事なので一読がオススメ。

 

2017『バーフバリ 王の凱旋』公開前

www.fellow-academy.com[2017/7/5]バーフバリの格調高い翻訳を手掛けた藤井美佳さんのインタビュー記事。バーフバリはテルグ語映画なので、英語とヒンディー語版の台本を翻訳しつつテルグ語版をチェックし、最終的にテルグ語の監修も入れて完成となったもよう。歌詞パートの翻訳も含め映画世界に入り込める素晴らしい翻訳をしてくださった藤井さんに感謝したい。

 

eiga.com[2017/9/15]  日本の映画情報サイトでおそらく最も多くのバーフバリ関連記事を出している映画.com。2017年12月の日本公開決定を速報。

 

masala-press.jp[2017/6/18] インドでヒンディー語吹替版を見てきた(!)というBlog。単なる感想ではなく、女性キャラの魅力やヒンディー語映画(いわゆるボリウッド)とテルグ語映画(トリウッド、バーフバリはこちら)をめぐる状況まで解説されていて、とてもわかりやすいです。日本公開版ではカットされているデーヴァセーナのミュージカルシーンも言及されていて、これでカットシーンの存在を知りオリジナル版へ手を出したマヒシュマティ国民も多いハズ。

 

masala-press.jp[2017/12/22] 公開直前特集と銘打って主演のプラバースさんの前作まで触れ、プラバース布教が捗る記事。アマレンドラ・バーフバリ素敵過ぎる...と言っている民はこれを読んでもっと深みにいこう。

 ちなみに上記2つの記事の著者、アンジャリさんは現地ハイデラバードのセットまで行っている記事も書いていてそちらも面白い。ジェーイ マヒシュマティ!

 

movie.smt.docomo.ne.jp[2017/12/29] S.S.ラージャマウリ監督の作品などに触れて紹介。公開直前の記事で期待が高まっているのが感じられます。

 

2017『バーフバリ王の凱旋』公開後

realsound.jp[2018/1/4]映画評論家による解説&面白さが伝わる良レビュー。

 

www.tbsradio.jp[2018/1/16] 1/13放送分を書き起こし。ちょくちょくタイムラインに流れてきたのでこれで興味を持った人もいたかも?

 

togetter.com[2018/1/19] このぐらいになるとインド映画ファン、あるいはとくによく映画を見るわけじゃない、という層にも噂が届きはじめる。語彙力と引き換えに健康になるという口コミがちらほら。

 

https://diehardtales.com/n/n2c2d285e4a32

「【日報】おまえはバーフバリで現代の神話を目撃する(逆噴射聡一郎)」-ダイハードテイルズ

(noteをうまく埋め込みできないのでこの形で。)

[2018/1/24]自分の観測では結構バズっていた観劇奨励記事。パワーワードしかでてこないので見に行くふんぎりがつかないひとに送りつけるとよいかもしれない。

 

camelletgo.blogspot.jp[2018/1/27] 後半にさらに作品世界を楽しむためのメディアミックス案内。ゲーム、小説、VR...同じ筆者の案内記事としては↓のものの方が観劇前に見るのにオススメ。こちらは観劇後に読もう。

 

camelletgo.blogspot.jp[2018/1/30] 見に行く前も、行った後も楽しむための手引き。公式やアプリで各種音声・音楽の供給が非常に潤沢なので是非これを読んで、生活をバーフバリ色に染めよう。

 

jp.ign.com[2018/2/10] バーフバリ公開後4〜5週間くらい経ったあたりから、紹介記事もテンションが高いを通り越して変になりはじめる。最後はなんだか宗教的なところに到達している。

「バーフバリ」の映画体験は、とにかく「強い」。画が強く、物語が強く、登場人物が強く、その強さが神話的語り口で束ねられて、近年ではあまり見られなくなった「スター・ウォーズ」的な神話的構成ど真ん中の映画として圧倒的な強度を我々観客に突きつける。今回は「バーフバリ」にどんな「強さ」があるのかをピックアップすることで、その魅力を紹介していきたい。

 

劇場の暗闇の中、観客たちは今まで身近ではなかったインドの神話の存在を140分の短い時間の間に認識し、受容した。見ず知らずのひとつの同じ光源を見つめて同じ神話を共有し、ひとつの世界の誕生の根拠を認めるちからを感じること。

 

note.mu[2018/2/11] 2/9新宿ピカデリーでの絶叫上映レポ。世界のみなさんに読んでほしかったのでこちらで英訳した。

 

nuwton.com[2018/2/14] 複数回見た、絶叫上映に行ったという記事が増加。このひとも3回見て同僚を連れて絶叫上映に参加している。ちなみにこのひと、以前もバーフバリの記事を書いている(こちらは2018/1/29)が、内容は上記の記事の方が味わい深いかも。

 

nuwton.com

www.asahi.com[2018/3/2]バーフバリの興行収益が日本国内で1億を越え、朝日新聞でも取り上げられています。これより早い時期に絶叫上映を取り上げた記事はありますが、見つけられず...。

 

www.asahi.com[2018/3/13]動画で絶叫上映の様子が見られる新聞記事。行きたくなる....!!!

 

https://twitter.com/camelletgo/status/970266414165585920

https://twitter.com/camelletgo/status/970266414165585920

https://twitter.com/camelletgo/status/97026641416558592

 [2018/3/4]音楽記事を書かれた糸田屯氏の補足ツイート。全部入れたサントラのリリース渇望しています!

 

ツイッターでの反応

自分の体感では12月29日の公開後、ちらほらと映画好きフォロワーさんから「バーフバリ」なる言葉が流れてきはじめ、その後1月中旬くらいに1日1回くらいのペースで見るようになったな、と思った時点で1を見、その後劇場へ2を見に行きました。

その後作業ログ用にしていたアカウントでバーフバリのことしかほぼつぶやかなくなっているので、フォロ―も非常に偏っており2月以降のTLは毎日がマヒシュマティ王国状態。

現時点(2018/2/14)で「バーフバリ」でキーワード検索したとき、最もリツイート,いいねの多いのは多分このツイート。

https://twitter.com/junjunmjgirly/status/963233006960877569

 

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そのほか私のTLはバーフバリ/シブドゥ役のプラバースファン、バーフバリ複数回観劇、バラーラデーヴァ役ラーナー・バグダッディファン等々への分化しており(ただしそれらは相互に重なり合う)、ハッシュタグでは「#バーフバリ王の凱旋のここが好き」や時節柄「」から派生した「#ばと打ってバーフバリが出た人は民」などが盛り上がっている様子。もちろん 「#バーフバリ王の凱旋」「#バーフバリ」などは通常営業で、日本の盛り上がりが伝わったのか、「#Baahubali2」「#Baahubalitheconclusion」などの本家インドのハッシュタグも盛り上がっている。(いやもともと盛り上がっていましたが)

 

ちなみに現在(2018/2/14)のTLでは劇中で魅力的な悪役・バラーラデーヴァに感情移入したりそのことばかり考え続けてしまう「バラー期」や、その息子でバカ坊っちゃんっぽいバドラについて考え続けてしまう「バドラ期」が観測されています。

TweetReachで検索したらこんな感じ。(無料モードでは直近6日しか計測出来ませんのでご容赦を)

バラー期

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バドラ期

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バドラ期急先鋒のみやこさんのツイート。全てを現している。
https://twitter.com/385Ono/status/963203004013801473

https://twitter.com/385Ono/status/963203004013801473

 

その他リンク

https://megalodon.jp/2018-0214-1707-01/https

://tweetreach.com:443/reports/20623739https://twitter.com/junjunmjgirly/status/963233006960877569

baahubali-movie.com

ちなみに私はアマレンドラ・バーフバリ(とその中の人プラバースさん)、シヴァガミ、ラージャマウリ監督を推しております!インタビュー記事の翻訳などもやっておりますのでプラバースさんと監督の!!可愛さと素晴らしさを是非見てくれ!

azkhml.hatenablog.com

ラージャマウリ監督原案、 Anand Neelakantan作のバーフバリ前日譚もあります。(日本語版は残念ながらないけど...)

 

Amazon Kindle,ペーパーバックでも買えるよ!

 

https://twitter.com/em2piricahypo/status/963190929925419008

 https://twitter.com/em2piricahypo/status/963323088258682880